観損ねてたので

nostalji2012-11-10

『隠密剣士(第8部忍法まぼろし衆)』の第1回と第2回を観る。第1回「七人の忍者」は、松平定信(加賀邦男)の屋敷に定信に招かれたといって、甲賀まぼろし谷の忍者七人がやってきます。鬼火伝斎(小林重四郎)・茜部一無(相原昇)・破幻坊(川路誠)・闇里弾正(川浪公次郎)・白竜民部(団徳麿)・影陽左門馬(鶴岡潤一)・浮雲千鳥(霧島八千代)の七人ね。定信は招いた覚えがなく、何者が自分の名を偽って呼び寄せたか、霧の遁兵衛(牧冬吉)に調査を命じます。定信の屋敷を去ったまぼろし衆の前に現れたのが、定信の用人に変装した甲賀の金剛(天津敏)で、彼らを招いたのは“闇の大老”だったのね。定信の腹心がまぼろし衆の破幻坊と民部に襲われ、その場に居合わせた秋草新太郎(大瀬康一)と遁兵衛が駆けつけますが、腹心は“闇の大老”と言って事切れます。
第2回「忍び暗殺帳」は、定信失脚が“闇の大老”の目的で、忍び暗殺帳に記された定信股肱の配下をまぼろし衆を使って暗殺しようとしているのね。定信の用人に変装した甲賀の金剛が囮となり、伊賀三ノ組を誘き出して全滅させようとしますが、新太郎が金剛の前に立ちはだかります。新太郎と金剛の挨拶代わりの対決で、計画が失敗したとわかるや、金剛はさっさと逃げ去りま〜す。