やっぱり女優めあて

nostalji2012-11-16

録画していた『センチュリオン』(2010年/監督:ニール・マーシャル)を観る。ローマ帝国スコットランドに侵攻し、最前線の砦が先住民族のピクト人に襲撃されるのね。センチュリオン(百人隊長)の主人公(マイケル・ファスベンダー)はピクト族に捕まりますが、何とか脱出してローマ第9軍団と合流します。しかし、第9軍団も奇襲をうけて将軍は捕まり、主人公は生き残った兵士と将軍の救出にむかいますが失敗。ピクト族の村で兵士の一人が族長の息子を殺したことから、ピクト族の精鋭部隊から執拗な追撃を受けることになります。結局、ローマ軍の本営には主人公だけがたどりつくのですが、第9軍団全滅はローマ帝国の恥として主人公は殺されそうになります。居場所のなくなった主人公は、脱出中に惹かれあうようになった魔女として恐れられて一人で暮らしていた娘(イモージェン・ブーツ)のところへ。
劇場未公開の歴史アクションです。大掛かりな戦闘シーンはないB級映画ね。過激な殺戮シーンがあるのでR15指定されたのかな。不毛な戦いの中で祖国にも裏切られる男の哀愁はなく、殺伐なだけの作品で〜す。
画像は、ピクト族の精鋭部隊を率いる女戦士のオルガ・キュリレンコ。RPG『ファイナル・ファンタジー13』に出てくるファングの人相を悪くしたようなキャラで闘争本能だけは凄いんですよ。主人公が勝てたのが不思議なくらいね。