新聞の別刷りに“ｂｅ”が付いているので、いつもより大幅に時間をとられる。読むだけでなく、数独パズルも好きなのでね。
本日の“ｂｅランキング”は、あなたの好きな「必殺仕事人」。１位：中村主水（藤田まこと）、２位：藤枝梅安（緒形拳）、３位：三味線屋の勇次（中条きよし）、４位：錺り職人の秀（三田村邦彦）、５位：組紐屋の竜（京本政樹）となっており、３位以下には不満はあるものの、１位と２位は当然といえるでしょうね。中村主水の魅力は何といっても、裏と表の顔のギャップです。日頃は、養子のために妻と義母に頭のあがらない出世の見込みもない平同心、しかし裏にまわると凄腕の殺し屋というのは、必殺を代表する顔といって過言でないです。個性派ということで、私が好きなのは念仏の鉄（山崎努）ね。骨はずしの必殺技をＸ線映像で見せるアイデアは、テレビ時代劇史に残るものですよ。あまり知られていないところでは、相手の首を半回転させて殴り殺す若（和田アキ子）ね。いかにも和田アキ子って感じで好きだったなァ。
本日の“うたの旅人”は、デューク・エイセスの「フェニックス・ハネムーン」。永六輔（作詞）・いずみたく（作曲）のコンビで都道府県毎の歌（にほんのうたシリーズ）が作られ、「フェニックス・ハネムーン」は宮崎県の歌でした。この歌が作られた１９６６年頃は、宮崎県は新婚旅行のメッカだったんですよ。にほんのうたシリーズからは「女ひとり」（京都）が大ヒットしましたね。後年、ドリフターズの歌で大ヒットする「いい湯だな」は当初は群馬県の歌でした。♪〜ここは上州、草津・伊香保・万座・水上の湯、なんですよ。ちなみに、現在私が住んでいる埼玉県は、「終電車のブルース」ね。ベッドタウンを歌ったもので、♪〜寝ぐらは埼玉、西武線・東武線・東上線〜
