馴染みの顔が

nostalji2012-11-23

ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ローハイド』の「Incident of The Buffalo Soldier(黒い宿命)」と「Incident of The Broken Word(妄執の果て)」を観る。
「Incident of The Buffalo Soldier(黒い宿命)」は、ロディと黒人騎兵隊の伍長(ウッディ・ストロード)との友情と悲劇を描いた物語です。黒人騎兵隊は“バファロー大隊”と呼ばれ、それで原題はバファロー・ソルジャーね。ジョン・フォードの『バファロー大隊』で有名になったウッディ・ストロードが、ここでも寡黙な孤独な騎兵隊士を演じていました。画像は、ウッディ・ストロード。
「Incident of The Broken Word(妄執の果て)」は、妻(グロリア・タルボット)の歓心を得るために都会で暮らそうと考えている男(E・G・マーシャル)が破滅していく物語です。牛が伝染病に罹っていることを知られた医者を殺し、牛の売り先のフェーバー一行の中に妻の昔の恋人(ディック・ヨーク)がいたことから、妻の恋人に医者殺しの罪を被せようと罠をかけるのね。だけど、発見した死体が冷たくなっていたことに不審を抱いたフェーバーが真相を暴きます。妻役のグロリア・タルボットは毎度お馴染み。シーズン毎に出演している感じです。E・G・マーシャルは『弁護士プレストン』では正義の番人でしたが、ここでは犯罪者。ディック・ヨークは『奥さまは魔女』のコメディ演技で有名になりましたが、端役時代は深刻演技で〜す。