再び、『ローハイド』

nostalji2012-11-26

ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ローハイド』の「Incident at The Top of The World(悪魔の誘い)」と「Incident of Near The Promised Land(甦る愛情)」を観る。
「Incident at The Top of The World(悪魔の誘い)」は、麻薬中毒となった南北戦争の英雄(ロバート・カルプ)が人生をやり直すためにフェーバーに雇われるのですが、禁断症状を克服できずに誤って彼を慕う若者を殺してしまい、最後は牛の暴走を止めるために犠牲となる物語です。ロバート・カルプの名を知ったのはTVスパイアクションの『アイ・スパイ』でしたが、それより早くTV西部劇『トラックダウン』で主演しているんですね。『トラックダウン』は、1本も観ていないんだよなァ。画像は、ロバート・カルプ。
「Incident of Near The Promised Land(甦る愛情)」は、セダリアに到着したものの牛が売れず、近くの牧場の土地を借りて様子をみるのですが、その牧場主というのが、夫と息子をカウボーイの仕事で亡くした未亡人で、カウボーイを憎んでいて嫌がらせをするのね。牛は政府に売れたのですが、代金が債券だったために現金がなく、現金決済という契約をたてに牛の移動ができません。無理やり移動させようとしたロディが保安官に撃たれて負傷し、ロディに息子の俤を感じた未亡人が頑なな心を溶かしていく物語で〜す。