読もうと思いながら

nostalji2012-11-29

『ローハイド』に頻繁にコマンチが出てくるので、2ヶ月前に買ったままだったS・C・グウィン:著(森夏樹:訳)の『史上最強のインディアン・コマンチ族の興亡』(青土社)をやっと読みはじめる。上下巻からなる大著なので、読み終えるまでには時間がかかるでしょうけどね。
コマンチ族といえば、アパッチ・スー・シャアンと並ぶ西部開拓期に白人に対抗した4大インディアンで、テキサスに勢力をはっていました。テキサスレンジャーの目的がコマンチ対策だったことや、コマンチ族が多くの白人女性を捕虜にしたことは、西部劇通であれば周知のことね。白人との混血であるクアナ酋長の生涯を軸に、どんなインディアン史観が出てくるか、楽しみで〜す。