住所録作り

nostalji2012-12-07

散歩に行ったついでに本屋で、『速効!筆まめ年賀状2013』を購入。年賀状作成ソフト本は毎年発売されるし、高いものでもないのでバックアップしてなかったんですよ。どれも同じようなもので、どれを買ってもそれほど変わりはないと思うのですが、作成マニュアルがわかりやすそうだったのと、面白そうな年賀状デザインがあったのでこれを選びました。
さっそく住所録作りね。当り前のことですが、郵便番号で住所変換するし、住所から郵便番号も変換できるのね。名前変換も、かなり珍しい名前でない限り、簡単に漢字変換していきます。ワープロ時代から比べると楽になりましたね。年賀状作成ソフトもどんどん便利になってきます。
差出す枚数も減ってきたので、達筆であれば、真心が伝わる直筆が良いのでしょうが、何しろ金釘流の悪筆なものでね。年賀状を一枚一枚手書きしていた時代は、特に会社時代は義理状もあって差出枚数も多く、年賀状書きは苦痛以外の何物でもなかったですよ。
海外にもクリスマスカードがあるけど、あれは親しい人に出すものであって、年賀状は日本の独自文化ですな。もともとは、明治時代に新年の挨拶まわりが簡略化され、家を訪ねて挨拶文と名刺をおいてくるだけとなり、さらに郵便制度が発達してくるとそれを封筒に入れて送ったのね。そして、それがさらに簡略化されたのがハガキによる年賀状なんです。欧米のクリスマスカードをヒントにして、色々なデザインされた年賀状が出まわるようになり、便利なことなら何でもとびつく日本人の性格と相まって現在のようになったので〜す。