じっくり腰をすえて

nostalji2012-12-22

PS3の『太平洋の嵐』をプレイ。シナリオ1「富嶽飛翔す(仮想戦)」の勝ちが見えてきたので、シナリオ2「太平洋の嵐(グローバルキャンペーン)」を始めたのですが、兵力不足でリセットしまくりです。上級レベルはとても無理。初級では面白みに欠けるので、カスタムレベルで初級と中級の間にルール設定しました。陸軍は、20〜30機の99式軽爆撃機で敵根拠地を爆撃しても全滅するだけね。とにかく航空機を増産して大量配備しないことには進軍できません。海軍も護衛機なしで被害が大きくなるだけ。戦力充実まで、積極展開なしね。画像は、99式軽爆撃機。予想していたよりゲーム設定の能力が低くてガッカリ。
ビデオに録画保存していたテレビ時代劇『剣』の第16話「居合必殺」(監督:小野田嘉幹、脚本:伊上勝小国英雄)を観る。荷駄隊の護衛を引き受けた二人の剣豪の友情と対決の物語です。刀の持ち人は、左文字鬼十郎(山崎努)から木暮主水正(田村高廣)へと移ります。道場破りをして刀を奪った鬼十郎に間違われて主水正が4人の武芸者に襲われますが、あっさり峰打ちで相手を倒し、迷惑料をふんだくるのね。そして、鬼十郎を見つけた武芸者たちは、鬼十郎にアッサリ斬られます。二人のキャラと腕前がわかり最初からひきつけられますね。二人は腕を見込まれて、主水正は日当3百貫、鬼十郎は仕官を条件に同盟国に運ぶ荷駄隊に雇われるんですな。敵国から何度も襲撃を受けますが二人の活躍で同盟国境近くまでたどり着きます。そして、荷駄隊の目的が荷駄隊に紛れて道中する姫の同盟国への輿入れとわかります。鬼十郎は姫にムラムラとくるんですね。敵国の襲撃で、主水正は鎖鎌の達人(安部徹)との戦いで刀を折ってしまい、鬼十郎から刀を譲り受けます。自分を仕官させる気がないという荷駄隊長と姫の会話を聞いた鬼十郎は隊長を斬り、姫を自分のものにしようとして主水正と居合対決となります。一瞬の勝負は西部劇の雰囲気です。全体的にも『ヴェラクルス』に似ていて、西部劇タッチの時代劇といえます。シリーズの中でも傑作のエピソードで〜す。