BGMは

nostalji2012-12-25

CDを聴きながら年賀状を作成。ハガキ裏面のデザインを考えるのに、時間がかかりました。来年の干支は巳(蛇)ですが、気に入ったデザインがなく、私の今年の最大の思い出であるニューヨークの夜景を使いました。コンパクトなデジカメで三脚も立てずに撮影したものですが、意外と綺麗に撮れていたものでね。年賀状というよりクリスマスカードみたいになりましたよ。
画像は、『ザ・ピーナッツ(ドリームCD−BOX)』ね。ザ・ピーナッツのファンということではないですが、彼女たちの歌声は好きです。5枚組CDで、1枚目が「ウナセラディ東京」などのオリジナルヒット曲。もちろん「モスラの歌」も収録されています。2枚目が「悲しき16才」などの米盤カバー曲、3枚目が「ブーベの恋人」などの映画主題歌、4枚目が「上を向いて歩こう」などの邦盤カバー曲、5枚目が「ほほにかかる涙」などの欧盤カバー曲ね。3枚目まで聴いたところで年賀状は全て完成し、投函に行くだけとなりました。
ビデオに録画保存していたテレビ時代劇『剣』の第20話「宗龍寺の反乱」(監督:石川義寛、脚本:井出雅人)を観る。家督相続をめぐり藩と対立した若手藩士の物語です。刀の持ち人は、藩士・海野順平(緒形拳)ね。病気持ちの嫡子を廃して他家から養子を迎えようとする家老・柴山佐渡辰巳柳太郎)に反抗して順平たち20人の若手藩士が宗龍寺に立て籠もります。討伐隊が襲撃しますが、堅い守りに時間ばかりが経過するのね。藩士たちの方にも打開策がなく、順平は佐渡を殺すために佐渡の屋敷に単身斬りこみます。しかし、失敗して捕えられ、佐渡から「お前は殺したくない」と刀を渡され、仲間を説得するように促されて解き放たれるんですな。この騒ぎは幕府に知られ、御家取潰しの危機となります。立て篭もった藩士たちは順平が生きて戻ったことから疑心暗鬼に陥り、分裂し瓦解していくのです。藩士役の一人に石橋蓮司が出演していました。新国劇の連中が立回りをしており、集団対集団の殺陣は見応えがありましたね。