所用があって大宮へ出かけるついでに、『ローン・レンジャー』を観る予定。西部劇といっても、スーパーマンやスパイダーマンのように、懐かしのヒーロー復活という感じですかね。色々なブログに書かれている感想にも、子どもの頃にテレビで見た懐かしさに触れたものが多々ありました。テレビ創生期の１９５８年に放映され、何度も再放送されたので、団塊の世代で知らない人はいないと思いますよ。
１９３３年にラジオの連続放送劇として始まり、コミック化・映画化され、戦後はテレビ（１９４９年から５７年まで放送）で全米の子どもたちの人気ヒーローになりました。その後、何度か映像化されましたが、西部劇が衰退したこともあり、本国でも話題にならず、日本で劇場公開されることはありませんでした。今回はジョニー・デップ主演ということで、ディズニーも力を入れて宣伝していますが、本国では思ったほど興行収益をあげていないようです。現在のアメリカは、西部劇の文化がなくなっていく感じですね。
