今年観た時代劇

nostalji2013-12-13

テレビシリーズやスペシャルを除いて、今年観た時代劇は全部で28本。内訳は新作を含む初見が19本、再見が9本です。西部劇と比べるとかなり少ないですが、テレビシリーズやスペシャルを含めると、それなりに観ているんですよ。今年の始まりは、BSプレミアムの正月時代劇『御鑓拝借〜酔いどれ小藤次留書〜』とテレビ東京の新春時代劇『白虎隊』でしたからね。『酔いどれ小藤次』は、予想通り金曜時代劇でテレビシリーズとなりました。
現在、金曜時代劇で再放送している東山紀之の『大岡越前』は、加藤剛が主演した人気時代劇(TBS系列で1970年代に放送)のリメイクでしたが、加藤剛版もあわせて放送し、比較してみる楽しみありました。比較して観る楽しみとしては“鬼平犯科帳”シリーズもね。歴代鬼平松本幸四郎白鸚)・丹波哲郎萬屋錦之介中村吉右衛門)のシリーズを立て続けに観て、エピソードや役者の比較が楽しめました。
でもって、今年観た時代劇ベストは、時代劇専門チャンネルが製作した『鬼平外伝・正月四日の客』です。最近の時代劇(映画も含む)は、興ざめするようなところ(若手俳優の所作や殺陣など)があるのですが、この作品は松平健柄本明の二人芝居といった感じで味わい深いものでした。人情時代劇の面白さにあふれていましたね。時代劇だからといって、派手なアクションは必要ないので〜す。