話し合いで解決

nostalji2013-12-29

録画していた『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン』(監督:ビル・コンドン)のPart1(2011年)とPart2(2012年)を観る。シリーズ完結編です。高校卒業を終え、ベラ(クリステン・スチュワート)は皆に祝福されてエドワード(ロバート・パティンソン)と結婚します。吸血鬼が神の前で誓うなんて可笑しな話なんですけどね。でもって、甘い新婚生活をすごし、ベラは懐妊します。お腹の子は急速に成長し、ベラの命を脅かすのね。お腹の子の誕生は人狼族にとって脅威の存在で、カレン一家と人狼族の対立に発展します。ジェイコブ(テイラー・ロートナー)はベラの身を守るためにカレン一家に協力し、誕生したベラの娘・レネズミが天の定めたジェイコブの刻印の相手とわかるのね。刻印の相手は、一族が守らねばならないという掟があり、カレン一家と人狼族の争いは終結します。ベラは出産で瀕死の状態となり、エドワードによって吸血鬼へ転生。ここまでがPart1ね。
レネズミは驚異的なスピードで成長していき、3000年以上も吸血鬼界に君臨するヴォルトーリ族に、レネズミが吸血鬼を滅ぼす不滅の子という情報がもたらせます。アリス(アシュリー・グリーン)の予知能力によって、レネズミが危険な存在だないことを証言する仲間が集められますが、ヴォルトーリ族が軍団を率いてきて……
Part1は、ベラとエドワードのハッピーな姿がダラダラと展開し、これといったアクションもなく見せ場なしね。CGによるクリステン・スチュワートの激痩せ特撮くらいかな。ここまできたら最後まで観るという人が大半でしょう。
でもって、Part2では愁眉を飾る大バトル。吸血鬼同士の戦いというより超能力集団の戦いといった感じね。これにはオチがあって、最後は皆ハッピーです。このシリーズは、ハーレクイン吸血鬼映画としてメモしておきま〜す。