録画していた『シャーロック・ホームズＶＳモンスター』（２０１０年／監督：レイチェル・ゴールデンバーグ）を観る。王室の財宝を積んでいた船が怪物に襲われて遭難するという事件が発生し、ホームズ（ベン・サンダー）とワトソン（ギャレス・デビッド・ロイド）が調査を開始します。その頃、ロンドンのスラム街では恐竜が現れて密輸業者を殺害。恐竜を追跡していたホームズとワトソンは、廃墟でホームズの兄（ドミニク・キーティング）と助手のアイボリー（エリザベス・アレンズ）に出会い……
ネタバレすれば、怪物はホームズの兄が作ったロボットで、国のために働いたのに半身不随になり、国に見捨てられた怨みからバッキンガム宮殿を破壊しようとしているんですな。ＣＧによるモンスターとの戦いを見せ場にしていますが、画面が暗くてよくわかりません。ＣＧ合成の技術力不足ね。ホームズらしい推理ドラマの面白さはなく、場当たり的な展開でシラケまくりです。
画像は、ベン・サンダーとギャレス・デビッド・ロイド。魅力のないホームズだったなァ。
