宮本武蔵の殺陣

nostalji2014-03-23

録画していた時代劇『宮本武蔵・巌流島の決斗』(1965年/監督:内田吐夢)を再見。一乗寺下り松で吉岡一門を倒した武蔵(中村錦之助)は、法典ヶ原で伊織少年(金子吉延)と農耕生活を始めます。野武士の襲撃を撃退し、江戸に出た武蔵は、細川家に仕官した佐々木小次郎高倉健)からの果し状を受け、舟島で対決に……
小次郎との決闘は、互いに渚を走って間合いを見極め、小次郎の燕返しの一閃を飛び上がって躱した武蔵の櫂の一撃で決まります。小次郎だけでなく、宝蔵院・阿厳も、吉岡清十郎・伝七郎も一撃の勝負です。集団相手も一太刀で斬っていき、刃を合わせることはありませんでしたね。それが、このシリーズの殺陣の方針だったのでしょうが、5年がかりで観る分にはいいのですが、5日連続で観るとワンパターンに感じてしまいま〜す。