出世作

nostalji2014-04-16

先日出かけた時にゲットした『カメラマン・コバック』のDVDボックス(5巻セット)の1巻を観る。1958年〜60年にチャールズ・ブロンソンが主演したテレビドラマで、日本ではNET(現:テレビ朝日)系列で1960年に放送されました。私がブロンソンを知ったのは、このドラマね。DVD1枚に3本のエピソードが収録されています。
エピソード1は、フリーのカメラマン・コバックがタイトル戦を間近に控えた幼馴染みのボクサーを取材にいって、彼の態度から八百長計画を暴く物語。悪徳プロモーターが、これまでの試合は勝たしてやったので今度は負けろとボクサーを脅すのね。コバックは八百長を仕組んでいる現場写真を撮りますが……
エピソード2は、ギャングに呼び出されて、見せしめのための殺人現場写真を撮らされたコバックが、警察の頼みで囮となってギャング一味を捕える物語。コバックを殺すために、写真館をしているコバックの父親が人質としてギャング団に捕まり……
エピソード3は、田舎町を次々に襲う強盗一味に人質となったコバックが、撮った写真に手がかりを残して彼らを捕まえる物語。友人が新聞社をしている小さな町にやってきたコバックは、銀行で強盗に人質として連れ去られます。一味の首領は自己顕示欲の強い男で、コバックが撮った犯行写真を新聞社に送るのね。コバックは彼が次に襲う場所を写真の構図の中に手がかりとして残し……
主人公がカメラマンなので、写真が重要ファクターになるのが、このドラマの特色で〜す。