時代を感じさせるが

nostalji2014-06-18

録画していた『死霊のはらわた』(1981年/監督:サム・ライミ)を観る。2が面白かったので、機会があったら観ようと思いながら、未見のまま現在に至っていました。でもって、感想は一般的評価の通り、ゲラゲラ笑いながら怖がりました。
アッシュ(ブルース・キャンベル)、シェリル(エレン・サントワイズ)、リンダ(ベッツィ・ベイカー)、スコット(ハル・デリル)、シェリー(セイラ・ヨーク)の5人が休暇を過ごすためにやってきた小屋の地下で「死霊の書」とテープレコーダーを発見するんですな。テープには謎の呪文が吹き込まれていて、呪文を再生したために悪霊が甦り、シェリルが最初の犠牲者に。怪しい物音に外へ出て、蛇のように木の枝に巻きつかれ、恐るべき面相の怪物に変身。その後、シェリー、リンダ、スコットと悪霊が乗り移ってグチャグチャ、ドロドロのエグい戦いが繰り広げられます。
サム・ライミの初監督作品で、森の中の小屋を舞台に、登場人物がたった5人という低予算映画ですが、カメラポジションやアングルに趣向をこらし、くどいまでの残酷描写がしまいには滑稽に思えてくるという怪作で〜す。