Zはゾンビ

nostalji2014-07-01

録画していた『ワールド・ウォーZ』(2013年/監督:マーク・フォースター)を観る。謎のウィルス感染によってゾンビ化していく異常事態が発生し、有能な元国連調査官のブラッド・ピットが家族の安全を守るために国連事務局長から発生源調査を命じられます。ゾンビに噛まれたら10秒でゾンビになるので全世界があっという間にゾンビだらけとなるのね。ゾンビを殺すには頭脳の破壊しかなく、死体がゾンビになるわけじゃないので動きが早いこと。走り回るゾンビです。音にも敏感に反応するのね。
でもって、ブラピーは発生源をつきとめることはできなかったのですが、病気を持っている人間をゾンビは襲わないことを発見。WHO研究所でゾンビに囲まれて絶体絶命の時に、自ら細菌注射し、それが効いて無事脱出ね。ワクチンができて、人間はゾンビから襲われなくなるのです。
新しいタイプのゾンビ映画であるとともに、B級ネタのゾンビ映画を大作に仕上げています。だけど、面白いかというと別の話で、人間ドラマもなく、ご都合主義でどんどん話が展開していき、パニックシーンを大スケールだけで見せる見世物映画で〜す。