決戦というには

nostalji2014-09-03

録画していた『ダイナソーin LA』(2013年/監督:ジョセフ・J・ローソン)を観る。
遺伝子操作で火傷跡や不自由となった手足を完全治癒させることを完成させた会社の社長(ロニー・コックス)が恐竜のDNAから大量の恐竜を再生するんですな。その御披露目会に招待された消防士(トリート・ウィリアムス)と娘(ジリアン・ローズ・リード)が、事故で制御できなくなって暴れ出した恐竜から逃げ回るだけの物語で、“恐竜VS米軍、ロサンゼルス決戦”なんて出てきません。
走り回る恐竜の横をノンビリ走る自動車、人間を食べまくる恐竜の安っぽいCGには笑えます。ライフルの銃弾をブチ込まれても平気な恐竜が、アイスホッケーのクラブで殴られて気絶するなど、作り方はいいかげんです。サメが空から降ってくるのと同じような評価以前のトンデモB級映画で〜す。