本国では有名だが

nostalji2014-09-15

DVDでテレビ西部劇『西部二人組』の#35「OK牧場への片道切符」と#36「報復はあらゆる手で」を観る。
「OK牧場への片道切符」は、殺人容疑で捕まったマクレディ(バール・アイヴス)の無実を晴らすために殺人現場を目撃した男(ネヴィル・ブランド)を捜しにヘイズ(ロジャー・デイビス)とカーリー(ベン・マーフィー)の二人組がトゥームストンの町へやってきます。男は殺された男のライフルと金を盗んだことから帰るのを拒否したため、酒場で歌っていた昔馴染みのジョージー(ミシェル・リー)に頼んで色仕掛け。副保安官(ジョン・ラッセル)に脅されるジョージーのトラブル解決や、ポーカーでヘイズがドク・ホリデイ(ビル・フレッチャー)からカモったことからワイアット・アープ(キャメロン・ミッチェル)に目をつけられます。ゲストは多士済々。アープとドクという実在の人物が登場しますが、トゥームストンが舞台でなくてもいいような内容でした。
「報復はあらゆる手で」は、カジノの経営者(ロバート・ミドルトン)のイカサマで全財産を巻き上げられたヘイズは、シルキー(ウォルター・ブレナン)から真珠のネックレスを借り、カーリーとジョージーを組ませ、ネックレスを餌に経営者を騙して金を取り戻そうとします。偽のネックレスと本物とのすり替えが妙味です。
画像は、ミシェル・リー。現在でも活躍しているテレビ女優でアメリカでは名の知られた存在らしいですが、私は知りませんでした。