始まりがあれば終わりも

nostalji2014-10-01

録画していた時代劇『おそろし〜三島屋変調百物語(全5話)』の最終回を観る。川崎宿の娘おちか(波瑠)は、ある事件で心に闇を抱え、叔父の三島屋伊兵衛(佐野史郎)の家で暮らすことになります。急用で出かけた伊兵衛の代わりにおちかが訪問客・松田屋藤兵衛(豊原功補)の相手をすることになり、藤兵衛から奇怪な話を聞くことになるのが物語の始まり。屋敷の管理を頼まれた一家を襲った事件、おちか自身の事件、女中頭おしま(宮崎美子)が以前働いていた奉公先の事件、それらの事件が絡み合って最終回となります。
原作は宮部みゆき。時代劇ならではの素材を脚本兼演出の金子修介は上手く料理しています。役者の方は出来・不出来の差が大きかったですが、時代劇の絶対数が少ないので下手な若手は仕方ないでしょう。主演の波瑠は時代劇にむいており、今後も期待したいです。このシリーズは、“あんじゅう”“泣き童子(わらし)”と続いており、ドラマでも続編を期待しま〜す。
バックデイトでハワイ2日目をアップ。