やっと出番が

nostalji2014-11-16

ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ヤングライダーズ』の#21「胸にバッジを」と#22「最後の一人」を再見。
「胸にバッジを」は、酒場の新しいオーナーとしてヴァンドーンがスイートウォーターにやってきます。ヴァンドーンはサムの仇敵。かつて農民と牧場主の争いで農民に味方したサムは、牧場主に雇われたガンマンに妻を殺されたのね。復讐のためにサムはガンマンたちを殺していきましたが、最後の一人がヴァンドーン。町の事情を知らない知事は、実業家の肩書を持つヴァンドーンの提案でサムを連邦保安官の職から罷免します。手下を保安官に任命し、ヴァンドーンは暴力で町を支配。邪魔なサムを殺そうとしますが、逆に手下が殺され、サムを殺人罪で逮捕。エマの頼みで、有能だが呑んだくれの弁護士がサムの弁護を引き受け、ヴァンドーンを恐れて証言を渋っていた目撃者も法廷に立ち、サムは無罪に。ティースプーンの要請で知事もサムの連邦保安官再任を認め、サムとライダーたちはヴァンドーンの酒場に殴り込み。
往年の西部劇のようなストーリー展開で、銃撃戦も迫力あって楽しませてくれます。画像は、サム役のブレット・カレン。レギュラーの中で、これまで主人公となるエピソードがなかったサムに、やっと出番が回ってきました。
「最後の一人」は、テキサス独立戦争時代の仲間が次々に殺されティースプーンが犯人捜しのためにテキサスへ。ティースプーンには、トラビス大佐に命じられ、援軍を呼ぶために仲間とアラモ砦を脱出して生き残ったという過去があったのね。
追跡名人のバックとジミーがティースプーンを尾行。途中の酒場で無法者に絡まれ、ティースプーンがテキサスレンジャーだったこともわかります。ティースプーンの拳銃のグリップにある星型はテキサスレンジャーのマーク。
ラストはアラモ砦で犯人との決闘です。生き残ったことがトラウマとなって精神を病んだ犯人役でマイケル・J・ポラードが出演していました。