ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ヤングライダーズ』の＃３４「幻の金鉱」と＃３５「危険な一座」を再見。
「幻の金鉱」は、ジミーが襲撃されている老人サイラス（ブライアン・キース）を助け、サイラスから謝礼として金鉱の権利を半分譲られます。発掘するためには資金が必要で、ライダーたちは金を出しあいますが、サイラスはその金を持ってトンズラ。サイラスは詐欺師だったのね。サイラスはライダーたちに捕まりますが、悪党ギャンブラーから店を取られそうになっている雑貨屋のトムキンスを助けるためにライダーたちに手をかしてギャンブラーをペテンにかけることに……
クリスマスらしくハートウォーミングなエピソードです。クライマックスは銃撃戦でなくコンゲームね。画像はブライアン・キース。ゲスト出演はテレビ俳優ばかりの『ヤングライダーズ』ですが、今回は珍しく大物。
「危険な一座」は、ひょんなことから劇団に入ったビリーが将軍暗殺事件に巻き込まれる物語。一座の女優セントクレアに憧れて劇場通いをしていたビリーは、何者かに襲撃されて傷を負った劇団員の代役をすることになります。襲った男は座長に殺されますが、持っていた銃が最新式のヘンリーライフルだったことからティースプーンは男が政府の秘密情報員ということに気づき、ビリーに劇団の内情を探るように依頼。劇団は南部シンパの暗殺団で、ビリーを利用して将軍暗殺を企てますが……
後年、バッファロー・ビルとしてワイルド・ウエスト・ショーを開催するビリーらしいエピソードです。観劇中の要人暗殺なんて、リンカーン暗殺を想わせま〜す。
