昨日に続き

nostalji2014-11-26

ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ヤングライダーズ』の#40「いとしのサマンサ」と#41「悪夢の記憶」を再見。
「いとしのサマンサ」は、前話でルーとの仲が白紙になったキッドは新しくやってきた女性教師のサマンサに一目惚れ。ルーはジミーと特別郵便を受け取りに行った町でジミーに怨みを持つ無法者の人質になります。この二つの物語が並行して描かれるのね。キッドはサマンサを追ってきたアンドリューという男と決闘する羽目になるんですが、ティースプーンが防ぎます。単発式の拳銃での決闘が見どころ。ロープに吊るされそうになったルーは、ジミーが無法者の一瞬の隙をついてロープを撃ち抜いて救われます。無法者の要求で拳銃を捨てたジミーが、服の下に隠し持っていた拳銃でロープを撃つや、間髪を入れずに無法者を撃ち倒すのが見どころです。
「悪夢の記憶」は、アイクが車輪が泥道に嵌まって困っている幌馬車隊を助けるのですが一行の中に両親を殺した強盗団のひとりがいます。その男カールシャドックは、今では足を洗って妻子と平和に暮らしているのね。最初は復讐を考えたアイクでしたが、カールシャドック一家と過ごすうちに気持ちが薄れ始めます。裏切者のカールシャドックを狙って強盗団が現れ、人質にとられた息子を助けるためにアイクはカールシャドックと協力して……
サイドストーリーとして怪物騒動があり、正体はラクダ。1856年に軍隊用としてラクダが輸入されたのは史実通りです。ラクダの臭気と騎乗戦闘が困難だったことからラクダ部隊はすぐに解散。見世物用として売られたラクダが逃げ出したのかな。
画像はアイク役のトラビス・ファイン。出演作品が少なくて、『ヤングライダーズ』以外では見たことがありませ〜ん。