それぞれの過去

nostalji2014-12-24

ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『荒野の七人』の#4「悪魔を見た少年」と#5「過去への旅」を再見。
「悪魔を見た少年」は、義父の判事に預けられているメアリーの息子ビリーがメアリー(ローリー・ホールデン)に会いにきます。同じ駅馬車エズラ(アンソニー・スターク)の母親も来て、その母親というのが詐欺師。新聞記者だったメアリーの夫は町の不正を暴こうとして何者かに殺されており、ビリーが犯人を目撃していたのね。町でビリーを見かけた犯人は、ビリーを殺そうとしますが……
メアリーの過去とエズラの過去がわかるエピソードです。そしてビリーを守るクリス(マイケル・ビーン)の妻子が殺されたという過去もね。
「過去への旅」は、3年前に妻子を殺した犯人を追うクリスの物語です。妻子殺しの一味にいた無法者から首謀者の特徴を訊いたクリスは、ヴィン(エリック・クローズ)とその無法者を連れて追跡開始。西部に取材にきていたダイムノベルの小説家が彼らの後についていきます。首謀者の殺し屋を倒すものの、殺し屋を雇った黒幕は結局わからずじまい。
画像は、クリス役のマイケル・ビーン。『トゥームストーン』のジョニー・リンゴ役が印象に残っており、ガンプレイも悪くなく、西部劇向きの役者だと思いま〜す。