海外ドラマ『スーパーナチュラル（シーズン８）』と『ＮＣＩＳ：ＬＡ（シーズン５）』のシーズン最終回を観る。
『スーパーナチュラル』は、ディーン（ジェンセン・アクレス）とサム（ジャレッド・パダレッキ）のウィンチェスター兄弟がアメリカ各地を旅しながら悪霊や怪物などの超常的な存在を退治していくアクション・ホラー・サスペンス。当初は３シーズンで終わる予定が、人気が出て現在まで続いています。面白かったのはシーズン３までで、シーズン４から天使が登場し、天使対悪魔の戦いに巻き込まれ、シーズン５で大天使ミカエルと魔王ルシファーが一緒に地獄の檻につながれ地上に平和が訪れるという決着がついたのですが、シーズン６では天使と悪魔の世界で権力争いが起こり、シーズン７では地上征服を企てるリヴァイアサンなんて怪物が登場。シーズン８は悪魔が地獄から地上に来る時に通る門の存在をウィンチェスター兄弟がつきとめるのですが、門を閉じるには３つの試練を達成しなきゃならないのね。サムが試練に挑むのですが、全てを達成し門を閉じた時点で試練の実行者は死ぬことがわかり、サムを助けるためにディーンが最後の試練の途中で邪魔をするので地獄の門は開いたままでシーズン９へ。シーズン４以降では、このシーズンが単独エピソードと連続性物語とのバランスが一番良かったような気がします。
『ＮＣＩＳ：ＬＡ』は、『ＮＣＩＳ』からスピンオフした犯罪捜査アクション。シーズン前半はＬＡを舞台にした単独エピソードと極秘任務のためにアフガニスタンに潜入したケンジー（ダニエラ・ルーア）の連続性物語が並行して描かれていました。これはダニエラ・ルーアが妊娠したので動きの少ない狙撃手の役割をあたえ、ダブダブのアラビア服で体型を隠すためだったのね。そのため、このシーズンの出来は今イチ。最終話は潜水艦を使った麻薬密売犯を追っていたカレン（クリス・オドネル）とハンナ（ＬＬ・クール・Ｊ）が潜水艦に閉じ込められ、密売犯一味が迫ってくるところでシーズン６へ。一話完結のシリーズが最終話だけクリフハンガー方式で続くのは気に入りませ〜ん。
母の入院で急遽帰省することになり、しばらくの間、日記は休みます。
