録画していた『ＲＥＤリターンズ』（２０１３年／監督：ディーン・パリソット）を観る。年寄りが大活躍するコミカル・アクション映画です。
恋人サラ（メアリー・ルイーズ・パーカー）と平穏な生活をしている元ＣＩＡ凄腕エージェントのフランク（ブルース・ウィルス）のところへ元相棒のマービン（ジョン・マルコヴィッチ）が現れます。ＣＩＡの特殊部隊に襲われたフランクは、マービンから米ソ冷戦時代に行方不明の小型核爆弾を奪った容疑者にされていることを知るのね。爆弾とともに行方不明となったベイリー博士（アンソニー・ホプキンス）が生きていることがわかり、フランクとマービンは真相究明に乗りだしますが、各国の諜報機関からテロリストとして命を狙われ……
フランクの親友でＭＩ６の殺し屋にヘレン・ミレン、フランクの元カノでロシアの情報部員にキャサリン・ゼダ・ジョーンズ、フランクに恨みを持つ殺し屋にイ・ビョンホンと顔を揃え、アクションに次ぐアクションが展開します。マシンガンをぶっ放すヘレン・ミレンが恰好良くて笑えます。ベテラン俳優が愉しく遊んでいるシューティングゲームのような内容で中身はありませ〜ん。
ちなみにＲＥＤとは、“Ｒｅｔｉｒｅｄ Ｅｘｔｒｅｍｅｌｙ Ｄａｎｇｅｒｏｕｓ”の略で、引退した超危険人物とのこと。
