最終回が多くて

nostalji2015-03-28

海外ドラマ『エレメンタリー ホームズ&ワトソンin NY(シーズン2)』の最終話(24話)とBS時代劇『雲霧仁左衛門』の最終回を観る。
『エレメンタリー』の21〜24話は1話完結の中に連続ものとなっており、シーズン3への設定変更への布石となっています。21話でホームズ(ジョニー・リー・ミラー)の兄マイクロフト(リス・エヴァンス)がニューヨークにレストランを開店。店が犯罪組織の連絡場所に使われていることを知ったホームズが、そのことをワトソン(ルーシー・リュー)に教えたことからワトソンが殺し屋を尾行し、逆に捕まります。22話は捕まったワトソンの解放条件が組織から伝えられ、ホームズとマイクロフトが難題に挑戦。ワトソンを救い出すことに成功しますが、マイクロフトがイギリス情報部MI6の協力者だったことがわかります。23話は元MI6の分析官が殺された事件をマイクロフトの上司から依頼されたホームズが組織内に二重スパイがおり、マイクロフトが犯人にされようとしているのをつきとめます。24話はマイクロフトの冤罪をはらし真犯人をみつけますが、真犯人はマイクロフトが取引した犯罪組織に殺され、マイクロフトも死んだように見せかけて逃亡。マイクロフトを愛していたワトソンはホームズとの同居を決別し、ホームズはイギリス情報部に協力することを引き受けてシーズン3へ。原作の設定をうまく組み込んで物語作りをしており、今後も期待できるシリーズです。
『雲霧仁左衛門』は、期待通りの内容で満足。ただ、仁左衛門が一人で斬り込んで1万両を奪うのは無理があるような気がします。手下(モロ師岡手塚とおる)に金を運ばせても良かったんじゃないかなァ。