これで最後

nostalji2015-04-02

懐かしのテレビ西部劇『ララミー牧場』の「栄光への試練」、「3万ドルの誘惑」、「あらくれ二代」を観る。
「栄光への試練」は、ジェス(ロバート・フラー)に撃たれて深傷を負った駅馬車強盗が友人の牧師のところへ来て、自分の賞金で教会を建ててくれるように頼みます。最初は歓迎した町の住民も、牧師が元賞金稼ぎだったことと、駅馬車強盗の仲間が仕返しに来たことで牧師を町から追い出そうとするのね。ジェスが牧師を守って、駅馬車強盗と戦います。
「3万ドルの誘惑」は、無法者ブライリー(ドナルド・バリー)が雇った一味が駅馬車を襲い3万ドルの金箱を奪うが、ジェスに追われて金箱を捨てます。農夫の妻がそれを拾い、農夫(ロッド・キャメロン)はネコババを考えるのね。ジェスは農夫が金を隠していることに気づきますが、ブライリーと一味が金を奪うために農夫の家にやってきます。
「あらくれ二代」は、ジェスを憎んでいるビルがスリム(ジョン・スミス)を襲って負傷させ、町に来たジェスを挑発して銃を抜き、ジェスに撃たれて死にます。かつては暴れん坊だったビルの父親ボブ(ジョン・アンダーソン)は今では良識ある人物になっており、非はビルにあったと理解しているのね。ビルの取巻き連中が、今度はビルの弟を煽ったことからボブとジェスは彼らと対決。
今回観たのは、カラー化された3〜4シーズンの17エピソードです。想い出としては、ロバート・クロフォードとホーギー・カーマイケルがレギュラーだったモノクロ時代の方が強く残っているのですが、好きな西部劇だっただけに楽しめました。ロバート・フラーの動きが敏捷で、それだけで満足、満足なので〜す。