新番組から

nostalji2015-04-19

WOWOWで始まったテレビ西部劇『荒野のピンカートン探偵社』と韓国時代劇『夜警日誌』を観る。
『荒野のピンカートン探偵社』は、西部劇ではお馴染みのピンカートン探偵社を設立したアラン・ピンカートン(アンガス・マクファーデン)と息子のウィリアム(ジェイコブ・ブレア)、それに女性探偵のケイト・ウォーン(マーサ・マックアイサック)が南北戦争終結直後のカンザスを舞台に無法者たちと戦う1話完結のミステリー・ウエスタンです。第1話は、北軍兵士を乗せた列車爆破計画を未然に防ぐ物語。列車強盗が殺した只一人の乗客が元北軍の狙撃兵だったことから、強盗団が南軍ゲリラ出身と推理し、ケイトが南部の富豪未亡人に変装して彼らに近づきます。彼らは爆弾作りの資金集めをしていたのね。爆弾作りの場所にあった残物から石炭に偽装した爆弾であることがわかり……
何故だかよくわからないのですが、西部劇特有の匂いがしません。素人が西部劇の扮装をして学芸会しているような感じなんですよ。ストーリー自体は面白かったので、もう少し様子をみましょう。
『夜警日誌』は、朝鮮を征服しようとする鬼神との戦いを描いたフィクション時代劇です。舞台は朝鮮王朝ですが、主人公は実在しない王・恵宗の息子イ・リン。まだイ・リンの少年時代で、イ・リン役のチョン・イルは出てきません。韓国時代劇は親の代からの因縁話が好きで、子供の頃の出来事が重要なファクターになるので〜す。