安っぽさ歓迎

nostalji2015-04-24

録画していた『新トレマーズ/モンゴリアン・デス・ワームの巣窟』(2010年/監督:スティーブ・R・モンロー)を観る。
ジンギスカンの財宝を探しているダニエル(ショーン・パトリック・フラナリー)は保安官?に頼まれて薬を運ぶアリシア(ビクトリア・プラット)を疫病が蔓延している村に送ることになりますが、財宝を狙っている悪党一味に捕まります。しかし、モンゴリアン・デス・ワームが現れて悪党たちを襲っている間に脱出。救援を求めて石油プラント工場に行きますが、そこがデス・ワームの巣窟だったのね。工場がジンギスカンの墓の上に建てられたため、財宝を守るというデス・ワームが目覚めたのです。
登場人物がやたらと多く、出てくる先からデス・ワームに襲われるというパターンの繰り返しね。芋虫の化け物といった怪獣の造型もチーピーなら、およそモンゴルらしくない人物や風景もチーピー。地中から出てくるので新トレマーズという邦題にしたのもチーピーです。およそ見どころのない作品ですが、私のような物好き相手に放映してくれるのは、歓迎で〜す。