今週のテレビ

nostalji2015-04-26

日曜日は1週間のテレビ番組チェックの日。新番組と最終回ドラマ、それに映画ね。
BS朝日で放送している韓国時代劇『帝王の娘スベクヒャン』が最終回を迎える。BS朝日は1時間枠(CMを除くと45分)なのでオリジナルの全108話(1話30分強)を編集して全72話に編集しています。次回へ続く最後のシーンが韓国時代劇特有のクリフハンガーになっていないのはそのせいですね。
舞台は百済・武寧(ムリョン)王の時代。先代・東城王がペク・カに暗殺され、ムリョン(イ・ジェリョン)が王になります。ムリョンはペク・カの娘チェファ(ミョン・セビン)と愛しあっていましたが、謀反人の娘ということで下男のクチョン(ユン・テヨン)と逃亡。死に際に東城王から息子を守ってくれるように頼まれたムリョンは自分の息子ミョンノンと東城王の息子チンムをすり替えます。それから20年後、チェファには逃亡の時に身ごもっていたムリョンの子ソルラン(ソ・ヒョンジン)とクチョンとの間にできたソルヒ(ソウ)がいます。死んだと思っていたチェファが生きていることがわかり、チンム(チョン・テス)が父の仇とばかりにチェファの一家を襲撃。目が見えなくなったチェファはソルヒをソルランと間違ってムリョン王の娘であることを告げて死ぬのね。ソルヒは偽ってスベクヒャン王女として迎えられ、ソルランはソルヒを捜すためにミョンノン(チョ・ヒョンジェ)の部下になり、愛しあうようになります。
ありえないような設定でツッコミどころは多いのですが、話の作り方や盛り上げ方が巧いので、結構ひきこまれました。ソルランとミョンノン、ソルヒとチンムの運命を、ユーモアとアクションを織り交ぜて描いた切ない愛の物語で〜す。