録画していた『ネバーランド』（２０１１年／監督：ニック・ウィリング）を観る。ピーターパン誕生を描いた前後編からなるテレビムーヴィです。
孤児のピーター（チャーリー・ロウ）は、孤児仲間とジミー・フック（リス・エヴァンス）の下で泥棒稼業をしています。質屋に忍び込み、謎の球体を叩いた瞬間、ジミーや仲間とネバーランドへ転送。そこは宇宙の中心で球体はネバーランドからの飛来物だったのね。過去にも海賊やインディアンが球体に衝撃を与えて転送されて来ています。ジミーは妖精たちの力を手に入れてネバーランドを支配しようとしている海賊ボニー（アンナ・フリエル）の仲間に加わり、ピーターや孤児仲間はインディアンに助けられます。ピーターはインディアン娘のアヤ（クオリアンカ・キルヒャー）と仲良くなり、ジミーの暴挙を止めようとしますがボニーに崖から落とされて死亡。しかし、妖精のティンカーベル（声：キーラ・ナイトレイ）によって甦り、空飛ぶ力を身につけます。ボニーは妖精の力を身につけようとして逆に死にますが、海賊の頭領となったジミーはインディアン部落を襲撃し……
ピーターパンの前日談として楽しめる内容になっていますが、テレビムーヴィなのでＳＦＸは今イチ。話のタネとしては面白かったで〜す。
