これしかないのか

nostalji2015-06-28

日曜日は1週間のテレビ番組チェックの日。新番組と最終回ドラマ、それに映画をチェックしているのですが、今回はTBSで29日放送の『水戸黄門スペシャル』ね。4年振り、一夜限りの復活です。時代劇製作は喜ばしいのですが、フジテレビの『鬼平犯科帳』と同様に、リスク回避の題材選定ですな。
水戸黄門』は、月曜日夜8時の枠で1969年から42年間続いた長寿番組でした。初代の黄門さんは東野英治郎、二代目・西村晃、三代目・佐野浅夫、四代目・石坂浩二続き、テレビシリーズの最後の黄門さんとなったのが里見浩太朗里見浩太朗は二代目・助さん役でもありました。月形龍之介が演じた東映全盛期の『水戸黄門』では格さん役でしたなァ。里見浩太朗も、もう78歳なのね。歴代黄門役者の中では最年長者になるんじゃないかな。
印籠が出てメデタシメデタシとなるのは、このテレビシリーズから(それもシリーズ途中から)で、それまでの“水戸黄門”では印籠なんて出てきません。お約束通りのラストに持っていくまでの物語作りで出来の良し悪しが決まります。果たして今回の『水戸黄門』は如何に……