悲劇ばかりでなく

nostalji2015-07-25

本日の朝刊朝日の別刷beの『beランキング』は、“もう一度見たい日本の戦争映画”。1位:火垂るの墓、2位:ビルマの竪琴、3位:私は貝になりたい、4位:戦場のメリークリスマス、5位:ひめゆりの塔、となっていますが、私は戦争映画が嫌いなので1本も観ていません。色々な媒体で内容については知っていますけどね。10位まででも、観ているのは、6位『人間の條件』、8位『日本のいちばん長い日』、10位『二百三高地』の3本だけ。
私にとって想い出深い戦争映画といえば、『独立愚連隊』(1959年/監督:岡本喜八)です。アイロニカルな視点で描いた戦争アクションです。戦争の不条理さを悲劇でなく痛快にした作品ね。
同じく『サザエさんをさがして』のテーマは「けん玉」。日本独自のものと思っていたのですが、起源は16世紀のフランスで、シャンパングラスのようなカップに毛糸を巻いた玉を糸にくくりつけて受けて遊ぶ“ビル・ボケ”とのこと。現在の形は大正時代に考案された“日月ボール”からです。いきの長い遊びで、私も遊んだことはありますが、団塊の世代にとっては皆で熱中して遊んだ記憶はありませんね。最近は“KENDAMA”として世界で脚光を浴びていま〜す。