キャッチ・アップのために

nostalji2015-07-27

録画していたテレビ西部劇『荒野のピンカートン探偵社』の8話と9話を観る。
#8「日没に向かって」は、カンザスシティに暮らすチペア族の男が殺され、甥の少年が犯人を目撃しています。白人と先住民の対立を防ぐために、ケイト(マーサ・マックアイサック)とウィル(ジェイコブ・ブレア)が知事の頼みで少年の保護と捜査を開始。殺された男の友人だったスー族の戦士と元先住民管理官が町に現れたことから……
チペワ族は五大湖北部に暮らしていた種族で、西部劇に登場するのは初めてのような気がします。少年はチペワ語しかわからず心を閉ざしていますが、ケイトが借りている農園の使用人ジョン・ベル(レイ・ストラカン)と心を通わせます。ジョン・ベルは少年を犯人から守って負傷する活躍です。
#9「過去からの来訪者」は、カンザスシティで盗品売買を行おうとしていた男が行方不明になり、相棒の男が凍死体で見つかります。ニューヨークから行方不明になった男の叔母がやってきて、ケイトとウィルに捜査依頼。事件には盗品売買組織が絡んでおり、叔母の正体は……
サブキャラであるジョン・ベルの秘密がわかるエピソードです。ジョン・ベルはこれまで6エピソードに登場し、ケイトの日常生活の手助けをしています。黒人キャラはシリーズ構成上必要なんでしょうな。画像は、ジョン・ベル役のレイ・ストラカン。レイ・ストラカンは、『荒野のピンカートン探偵社』がデビュー作品で〜す。