本日も

nostalji2015-07-29

録画していたテレビ西部劇『荒野のピンカートン探偵社』の12話と13話を観る。
#12「死を招く再会」は、4人の女性を脅迫していた男がモルヒネの過剰投与で殺され、サルーンで金を渡すところを目撃していたウィル(ジェイコブ・ブレア)とケイト(マーサ・マックアイサック)が捜査を開始します。4人の女性は南北戦争時に激戦地で看護師をしており、その頃の出来事が事件に関係していることがわかりますが……
撃ち合いのない、犯人捜しの本格ミステリーです。ケンジ(ディーン・フジオカ)とミヨ(加賀美セイラ)もサブキャラとして登場。
#13「辺境の無法者」は、夫婦で町に滞在していた畜産業者の夫が誘拐され、夫の父親からケイトとウィルが捜査を依頼されます。被害者の妻は夫を愛しておらず、西部小説(ダイムノベル)が好きで自由に憧れる女性。用意していた身代金は犯人に奪われますが、妻が夫以外の男と逢引きしていることがわかり……
妻の名はベル・スターで、犯人がジェシー・ジェームス。実在の無法者が、こんな形で現れるとはね。考証的にはおかしな話ですが、西部劇にはつきもののドラマとして満足しましょう。