リアルタイムで観ているので録画したまま放ったらかしていた『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京ＳＯＳ』（２００３年／監督：手塚昌明）を再見。前作から１年後という設定の直接の続編です。
前作で損傷した機龍（メカゴジラ）の修理中にゴジラが再び現れます。ゴジラの脅威に対してモスラが戦いを挑みますが倒され、二匹の幼虫モスラとメカゴジラが協同でゴジラと対決。
主な出演者は、メカゴジラ整備士の金子昇。ゴジラとの戦闘中にコントロールできなくなったメカゴジラを修理するために乗り込むことになります。金子昇の叔父で言語学者の小泉博。『モスラ』と同じ役名で４３年前に助けたインファント島の小美人からメカゴジラを海に返すように進言されます。小美人の一人がブレイクする前の長澤まさみで、「モスラの歌」まで歌っています。
１９６１年の『モスラ』の映像（小泉博が若い）が出てきたり、親モスラのリベンジで二匹の幼虫モスラがゴジラを繭でがんじがらめにするのは１９６４年の『モスラ対ゴジラ』と同じ設定ね。ガキ向け映画との併映にはモスラは最適キャラですなァ。
