海外ドラマから

nostalji2015-10-18

日曜日は1週間のテレビ番組チェックの日。新番組と最終回ドラマ、それに映画ね。
今週は注目する番組がないので、先週留守をしていて録画したままの海外ドラマの観ることになりそうです。私が観る海外ドラマは有料のCATVが中心なのですが、無料のDlifeで『HELIX−黒い遺伝子』のシーズン2が終了し、『アンダー・ザ・ドーム』のシーズン3が始まりました。
『HELIX−黒い遺伝子』のシーズン2は、北極から舞台が謎のカルト教団が支配する孤島に移ります。新たに発生した病原体を解明する現在と、30年後の世界が、前シリーズと同様に1話1日で並行して展開。シーズン1は視聴者数270万人と製作したSyfy局の新記録を打ち立てたのですが、シーズン2は44万人まで落ち込み、打切りとなりました。新たな病原体を解明する現在の部分は一応の決着をみるのですが、シーズン3の布石となる未来の部分は謎を残したままね。現在と未来を並行して描くことに物語が混沌として紛らわしくなり、サスペンスも分断されて視聴率低下となったようです。シーズン1の主要人物であったハタケ(真田広之)が未来の部分で少しだけ登場しますが、シーズン1や現在の部分との繋がりは不明。私個人としては面白いドラマだったのですが、打ち切られたんじゃ仕方がありません。
アンダー・ザ・ドーム』は、ある日突然、巨大な透明ドームの覆われてしまった町の人々の葛藤を描いたスティーブン・キング原作のSFミステリー。シーズン3は今年放送され最終回が9月10日に終わったばかりです。シーズン1の初回視聴者数は1780万人を記録しており、人気番組でしたがシーズン2は原作からかけ離れ、視聴者数がダウン。シーズン3でも持ち直すことができず、打切りとなりました。情報によると物語は一応決着がついているようなので、『HELIX−黒い遺伝子』ほどガッカリ感はなさそうです。
シーズン3といえば、BSプレミアムで先週から『ワンス・アポン・ア・タイム』が放送開始。本国では2013年に放送されており、現在シーズン5が放送されています。ディズニーアニメでお馴染みのおとぎ話キャラを次々に登場させ、なんとか現在も視聴者数を維持しているようです。とにかく、連続物でも突然打切りになるのが海外ドラマの常なので、継続して観るには覚悟がいりま〜す。