惰性で

nostalji2016-01-13

録画していた『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』(2014年/監督:ショーン・レヴィ)を観る。シリーズ3作目で、今度は大英博物館を舞台にしています。
アメリカ自然史博物館のプラネタリウム新設祝賀会のパーティーで展示物が暴走し、夜警のラリー(ベン・スティラー)は、原因はファラオの魔法の石板に異変が起きていることをつきとめます。ラリーは前任の老警備員(ディック・バン・ダイク)を訪ね、その秘密を解く鍵が大英博物館にあると知り、息子のニッキー(スカイラー・ギソンド)と仲間の展示物を連れてロンドンへ。女性警備員のティリー(レベル・ウィルソン)を騙して博物館に侵入しますが……
博物館の展示物が夜になると動き出すという着想でヒットしましたが、3作目となるとインパクトが薄れ、かなり低調な出来となっています。ベン・スティラーのお遊び的二役や、ヒュー・ジャックマンの特別出演で驚きを与えようとしていますが、それだけではね。老警備員のひとりとして出演していたミッキー・ルーニーと、展示物のルーズベルト役だったロビン・ウィリアムスの遺作となりました。これでもって完結で〜す。