録画していた『ランナーランナー』（２０１３年／監督：ブラッド・ファーマン）を観る。カジノ王に翻弄され、ＦＢＩからも追われる羽目になった若者を描いたサスペンス映画です。家から持参したＷＯＷＯＷ加入済みＢ−ＣＡＳカードを父のＢＤデッキにセットして録画したもの。
ブリストン大学の秀才学生リッチー（ジャスティン・ティンバーレイク）は、学費を稼ぐためにオンラインカジノに投じます。金を全て失うもののイカサマ疑惑をつきとめ、コスタリカにある運営会社を訪問。経営者のブロック（ベン・アフレック）と直談判し、ブロックに才能を認められ、リッチーも彼のカリスマ性に取り込まれて仕事を手伝うようになります。ブロックを監視していたＦＢＩはリッチーに目をつけ、ブロックの不正を探るように要請。リッチーは愛しあうようになったブロックの部下レベッカ（ジェマ・アータトン）からブロックが大規模な詐欺を行っており、リッチーを犯人に仕立てようとしていることを知らされ……
ブロックが仕掛けた罠を、ＦＢＩの追求を出し抜いて逆転する頭脳戦が見所になっています。メリハリも効いており、この手のコン映画は好きなので楽しめました。アメリカでは２０１２年からオンラインカジノが合法化されているんですね。ギャンブル依存症が増えるなァ。
