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nostalji2016-01-30

録画していた『マスター・プラン』(2014年/監督:アラン・ダルボルグ)を観る。復讐のために悪徳銀行家の銀行から大金を奪うスウェーデン製の劇場未公開サスペンス映画です。
チャールズ(シーモン・J・ベリエル)は、叔父と組んで自動車泥棒をしていましたが、盗んだ自動車にあったパソコンに資金洗浄のデータがあったために叔父が殺され、自分も命を狙われます。殺したのは大銀行の女頭取エリン(マリン・レバノン)で、チャールズは資金洗浄のために世界各地から銀行に集められた大金を奪おうと決意。元カノで金庫破りの名人ロッキー(スザンヌ・トルソン)、変装の名人で詐欺師のヴァンヘイデン(アレクサンダー・カリム)、爆破の名人ハリー(トーケル・ベターソン)を仲間にして入念な準備をしますが、エリンにチャールズたちの行動が知られることになり……
金を奪うだけでなく、犯罪まで暴くラストの大ドンデン返しが爽快です。金庫破りそのものは平凡ですが、奪った金をどうやって運び出すか、相手が準備している罠をどうやって裏をかくかが見所になっています。ハリウッド流の派手な展開はありませんが、ガッチリ構成された演出に満足、満足。
準確定申告(医療費が高額だったので税金還付される)、水道光熱費の名義変更と支払い口座の変更、銀行への相続手続き他を終えたので帰京しま〜す。