映画といっても

nostalji2016-03-09

録画していた『スティールワールド』(2014年/監督:ジョン・ライト)を観る。地球外から来襲したロボットに支配された世界を舞台にした劇場未公開のSFアクションです。
人類は無断外出禁止という抑圧された生活を強いられており、かってに外出すると身体に埋め込まれたセンサーによって戦闘ロボットによって抹殺されます。電気ショックを身体に受けるとセンサーが機能しなくなることを発見した少年ショーン(カラン・マッコーリフ)は、仲間のアレクサンドラ(エラ・ハント)・ネイサン(ジェームズ・ターピー)・コナー(マイロ・パーカー)と、レジスタンスをしている行方不明の父を捜すために町を脱出。彼らを捕らえるためにショーンの母ケイト(ジリアン・アンダーソン)に横恋慕しているロボット服従者のスマイス(ベン・キングズレー)が追跡しますが……
CGや美術はテレビドラマの『エクスタント』より見劣りします。戦闘ロボットの造形がどこかで見たような気がしたのは、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』と同じVFXチームだったんですね。内容もご都合主義的展開で緊張感がありません。特筆するところのない凡作で〜す。