およそ1年ぶりに

nostalji2016-03-22

途中で止めるのもシャクなので気づいた時にゲットしている皆川亮二:著の『PEACEMAKERピースメーカー』(ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)の15巻と16巻を読了。
15巻(2015年9月23日第1刷発行)は、前巻からコール・エマーソンが深紅の処刑人に加わった若き日の物語となったのですが、本巻ではフィリップ・クリムゾンを狙うゾラ商会の暗殺団との戦いが描かれます。相手の動きを事前に察知できる最強の敵ボス・バレットの前に深紅の処刑人たちも歯が立ちません。そんな戦いの中で、コールは銃神として覚醒、ボス・バレットと対決へ。コールの若き日を描くことによって、これまで曖昧だったシリーズ主要キャラの相関関係が解る前日談にもなっています。
16巻(2016年2月24日第1刷発行)は、ボス・バレットを倒し究極の境地に達したコールへの挑戦(G・O・D決勝)が開始。最初の挑戦者は、アトラ・クリムゾン。前巻でのアトラの存在は本巻での伏線にもなっていました。アトラは敗れ、2人目の挑戦者ハイマンの強さの秘密を描いたところで次巻へ。
超人性や必殺技は行き着くところまでいった感じで、精神力勝負みたいな感じになってきました。