ストレス解消に

nostalji2016-06-01

録画していた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年/監督:ジョス・ウェドン)を観る。マーベル・コミックのヒーローたちによって結成されたドリームチーム“アベンジャーズ”が活躍する第2弾です。
ストラッカー(トーマス・クレッチマン)率いるヒドラーを粉砕し、未知の宝石を手に入れたトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)はブルース・バナー(マーク・ラファロ)とそれを分析し、新たな脅威から地球を守るために人工知能“ウルトロン”による平和維持システムを開発します。しかし、ウルトロン(声:ジェームズ・スペイダー)が導き出した結論は、地球の平和を守るための人類抹殺。ウルトロンが作り出したロボット軍団とアベンジャーズの戦いが始まります。
過去に何度も出てきた機械対人間の戦いを、アクション中心に、より大がかりに描いただけね。とにかくヒーローたち(アイアンマン、超人ハルクマイティ・ソーキャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ホーク・アイ)の見せ場を均等に割り振っている(ジョス・ウェドンはオールスター映画の作り方を心得ていますな)ため、141分というのは仕方ないでしょう。町の住民が巻き込まれようと、所詮コミックの世界なのでゲーム感覚で破壊の楽しさを味わえます。この手の映画はストーリーなんて、さして重要でなく、ガキからオッサンまで客を集めて楽しませればいいので〜す。