懐かしさから

nostalji2016-08-18

オリンピック中継の合間にダビングして持って来た『黒帯ドラゴン』(1974年/監督:ロバート・クローズ)を観る。当時ブームだったカンフーアクションとブラックスプロイテーションをミックスした作品です。
ジョーンズ(ジム・ケリー)が修行した空手道場が土地買占めをもくろむマフィアに狙われ、金で雇われた黒人街の顔役(マリク・カーター)に道場主が殺されます。道場は娘のシドニー(グロリア・ヘンドリー)が相続し、ジョーンズはシドニーに協力して悪党退治。
主演のジム・ケリーは『燃えよドラゴン』でブルース・リーと共演しており、怪鳥音を発したりして、リーに似せているところがご愛敬です。全体的にコメディ風で、緊迫感はありません。プロレスラーのアール・メイナードが殺し屋役で出ていましたが、ケリーに簡単にのされていいところなし。