本日も

nostalji2016-09-18

DVDボックス『ナショナルキッド(第1部:インカ族の来襲)』の第9〜13回を観る。
#9「一日だけの休日」は、旗竜作(小嶋一郎)研究所の少年探偵グループ(竜作が養っている5人の孤児)が友達となった小児麻痺の少年をナショナルキッドが励まして歩けるようにします。空(キッドが少年を抱いて飛行)から見た1960年代初めの東京の風景が懐かしいです。
#10「ペタルニヤSを探せ」は、インカ金星人が再び地球を襲い、貯水池に毒物を混入します。水野博士(斉藤紫香)の分析により、解毒できるのはアフリカ・コンゴの奥地にあるペタルニヤSだけとわかり、ナショナルキッドコンゴの奥地へ。とにかく、わけのわからない物質が出てくるんですが、子どもの頃は何の疑問も持たずに観ていたんですよねェ。
#11「火焔銃α」は、いかなる金属も溶かす高熱火焔銃を開発したインカ金星人は少年探偵グループの吾郎少年を巨大円盤スカウに拉致してナショナルキッドを誘き寄せます。火焔銃αには耐え抜くものの、吾郎少年を人質にされ磁気メタルの手枷足枷で行動不能に。理屈のわからない新兵器が出てくるんですが、子どもの頃は何の疑問も持たずに観ていたんですよねェ。
#12「円盤総出撃」は、インカ金星人の女隊長アウラ(野川美子)が全宇宙の代表団を集めて宇宙侵略に乗りだすかもしれない地球人の全滅を提案。火星代表(潮健児)はそれに反対して姿を消します。一方、地球では地球防衛連合軍が組織され、水野博士が火焔銃αに対抗するPS砲を完成。水野博士って何でも発明・発見するんですが、子どもの頃は何の疑問も持たずに観ていたんですよねェ。
#13「宇宙大戦争」は、ナショナルキッドは火星人代表に助けられ、地球に向けて飛び立った円盤群を追跡。地球に帰還した吾郎少年は、火星人代表から教えてもらったインカ金星人が地球の細菌に弱く、地球上では48時間しか生きられないことを水野博士に告げます。地上部隊が逃げられないように、ナショナルキッドはエロルヤ光線銃で円盤を次々に破壊し、地上部隊は全滅。地球に平和が訪れるのです。大人の目にはチャチで何じゃコリャの物語展開ですが、私を含めた当時の子供たちを充分楽しませる要素は感じました。
お彼岸なので墓参りに帰省します。日記は28日までお休み。でもって『ナショナルキッド』ですが、第2部『海底魔王ネルコン(全9回)』、第3部「地底魔城(全8回)」、第4部「謎の宇宙少年(全9回)」があり、戻ってきたら再開しま〜す。