時代劇から

nostalji2016-12-18

録画していた時代劇『鬼平外伝・四度目の女房』を観る。“鬼平外伝”は、池波正太郎の原作をもとに、鬼平とは異なる盗賊を主人公にした闇社会における光と影を描いた時代劇専門チャンネルが2011年より製作した単発シリーズです。「夜兎の角右衛門」「熊五郎の顔」「正月四日の客」「老盗流転」と続き、「四度目の女房」が最終作になります。
腕利きで人柄も良い大工の伊之松(片岡愛之助)は、盗賊・赤池の綱右衛門(高橋長英)の配下で、世間の目をくらますために仕事のたびに女房をもらっています。四度目の女房がおりつ(前田亜紀)で、伊之松に心底惚れて、伊之松もおりつに惚れてしまうんですな。盗み決行の後、伊之松はおりつのもとを去るんですが、おりつのことが忘れることができず……
片岡愛之助前田亜紀も演技的には悪くないのですが、内容が今イチでした。火盗改めの出番が全くなく、後味もスッキリせず、最終作の題材としては選定ミスのような気がします。「正月四日の客」と「老盗流転」が傑作だっただけに残念。
NHK大河『真田丸』は今日が最終回。三谷作品ということで大河ファン以外の人も興味を持ち、大河ファンも満足できる内容で好評のうちに終了ですな。草刈正雄が幸村役で出演していた『真田太平記』が時代劇専門チャンネルで並行して再放送されていたので、録画して抜粋して観ているのですが、リアルタイムで見ている時は感じなかった出演者たちの演技(所作を含む)の上手さ、合戦の迫力に改めて時代劇の衰退を感じます。
23日(金)は、BSプレミアムの『子連れ信兵衛2』が最終回。高橋克典の信兵衛がなかなか良く、シーズン3も期待したいです。次回の金曜時代劇は『雲霧仁左衛門3』のようで〜す。