録画していた『ゾンビシャーク感染鮫』（２０１５年／監督：ミスティ・タリー）を観る。劇場未公開のテレビムーヴィです。
アンバー（キャシー・スティール）たちが休暇で訪れた島で浜辺にうちあげられたサメを発見しますが、それが生き返って見物人を襲います。細胞再生の促進を研究していた施設から実験用のサメが逃げ出し、そのサメに咬まれたサメがゾンビシャークになったのね。ゾンビシャークはどんどん増え、ゾンビシャークに咬まれた人間はゾンビになります。施設の警備員ケージ（ジェイソン・ロンドン）がサメ退治をする一方、パーマー博士（ローラ・カユーテ）がワクチン開発をしますが……
ゾンビと同じでゾンビシャークを殺すには脳を破壊すること。体がバラバラになっても頭だけで生きていて、口をパクパクさせているのは笑えます。ＣＧは最低レベル、ゾンビのメイキャップも顔に色をつけた程度で、低予算以前のやる気のなさが伺えます。ラストはお決まりの爆破オチ。思いつきだけの取り柄のない作品で〜す。鮫は、もうやめた、やめた。
