クラシック怪獣映画

nostalji2017-02-02

ダビングして持ってきた『怪獣ゴルゴ』(1959年/監督:ユージン・ルーリー)を観る。『大巨獣ガッパ』の元ネタということで、機会があれば観たいと思っていた作品です。
アイルランドのナラ島沖で怪獣が発見され、捕まってゴルゴと名付けられロンドンで見世物にされます。科学者によって、その怪獣は幼獣とわかり、巨大な親怪獣が現れてロンドンを破壊。幼獣を連れて海に帰り、メデタシ、メデタシ。
極めてシンプルな物語で、女優は出てこず、この手の映画にありがちな男と女のどうでもいい話がなくてスッキリしています。着ぐるみ怪獣の造形はショボイですが、ロンドン破壊の特撮は、東宝特撮と比べても遜色ありません。逃げまどう群衆と特撮シーンとの合成は高水準ですよ。怪獣ファンには必見で〜す。