造形よりも

nostalji2017-02-16

録画していた『ウルフ・コップ』(2014年/監督:ローウェル・ディーン)を観る。狼男になった警官が不老不死の悪魔と戦うホラー・アクションです。
飲んだくれのダメ警官ルー(レオ・ファファード)が、嫌々かけつけた事件現場で突然意識を失います。夜になると体毛が異常な速さで伸び、五感がとぎすまされ、ついには狼男に変身。最初は夢かと思っていたルーでしたが……
狼男に変身しても意識は人間のままというのが新発想です。狼男の血を飲んで、永遠の若さを保とうとする悪魔がルーを狼男に変えたのですが、ダメ男と思っていたら意外や根性のある男で、正義感に目覚めて事件の真相を探り始めるのね。展開は雑だし、明らかに着ぐるみの狼男(変身シーンはCG)ですが、人間臭さが好評だったのか、続編が作られるようで〜す。